令和6年 祭礼案内
1月
元旦祭
新年を迎えるにあたって、日本および世界の人々の平和と安全を願う祭り。
拝殿正面では「学業成就」を祈願した串に挟んだ神札(正月のみ三千体準備)を頒布する。
2月
3月
4月
板屋神社春季祭
辰巳用水開建設の偉業を讃え、土木・開拓の神として祀られている板屋平四郎大人命の遺徳を偲び顕彰する祭り。午前に板屋神社(上辰巳町)、午後には板屋神社遥拝所(当社境内)にて用水関係者によって祭典が行われる。
倉ヶ嶽白山神社春季祭
兼務神社倉ヶ嶽白山神社(金沢市倉ヶ嶽町)の春祭り
兼六園町会祈願祭
春の例大祭前日に、兼六園内の町会の繁栄を祈願する祭り。(宵宮祭り・大祭前日祭)
例祭(大祭)
神社では色々な祭典が行われるが、中でも一年に一度、最も重要な祭典を行う。これを例大祭といい、一年を御加護いただいたお礼を御神前に申し上げ、併せて今後の皇室の御安泰と平和を祈る。(午前11時)
5月
兼六園開園記念祭
加賀藩主の外庭であった兼六園の一般公開(明治七年五月七日)を記念する祭り。この日、兼六園観光協会主催によって、普段は使用されてない「内橋亭」での茶会が催される。
6月
6月1日 | 白蛇月次祭 |
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6月1日~2日 | 石川華道連盟生花展(社務所) |
6月15日 | 稲荷月次祭 |
6月25日 | 天神月次祭 勧学祭(午前11時) |
6月30日 | 夏越しの祓い(茅の輪くぐり)午後4時 |
兼六茶会お水取り(令和6年は5月31日)
百万石祭りの協賛行事として兼六園各所において各流派による「兼六茶会」が開催される。開催に先立ち、「金城霊澤」において茶会用の霊水を汲む「お水取り」の行事が行われる。
茶筅供養祭
「お水取り」の行事終了後、成巽閣前庭の茶筅塚の前において茶筅供養が行われ、使い古した茶筅を供養した後お焚き上げを行う。
7月
8月
9月
御山まつり
金沢城築城の折に、遥か戸室山から切り出された石が、今の石引を通って運ばれたという当時をしのび、現在の金沢の発展を感謝し、小立野台の振興を祈願するまつり。前夜祭には午後八時より金沢神社において、小立野一帯の氏神様(上野八幡神社・石浦神社・猿丸神社・椿原天満宮・金沢神社の五社)の御分霊をお神輿にお移しする「御霊移しの儀」が行われる。翌日には早朝より「神輿渡御」石を運んだ当時を再現する「石引き行列」などが行われる。
兼六園町会祈願祭
秋の例大祭前日に、兼六園内の町会関係者により日頃の感謝と今後の繁栄を祈願する祭り(宵宮祭・大祭前日祭)
秋季例祭
金沢神社の御祭神に、日頃御加護いただいているお礼を申し上げ、あわせて皇室のご安泰と世界の平和・氏子崇敬者の家内安全を祈る祭典。
10月
湯本求真先生顕彰祭
東西医学の融合と統一を提唱実行された、漢方医学者湯本求真先生の遺徳を称え、漢方医学を研究される方々や富山医科薬科大学和漢診療室の関係者によって行われる。
板屋神社秋季祭
辰巳用水開建設の偉業によって土木・開拓の神として祀られている板屋兵四郎大人命の遺徳を偲び顕彰する祭り。秋祭りは板屋神社本社(上辰巳町)において用水関係者によって祭典が行われる。
倉ヶ嶽白山神社秋季祭
兼務神社倉ヶ嶽白山神社(金沢市倉ヶ嶽町)の秋まつり。
奉賛会秋季祭
金沢神社奉賛会員を対象とした秋の大祭。
11月
12月
白蛇月次祭
相殿の神 白蛇龍神の毎月の祭日。白蛇龍神は巳さんとして親しまれ、金運・災難除けの神と信仰されている。正月三ヶ日には雌雄二体の御神体が、本殿正面にて御開帳され、毎月の月次祭には雄一体の御神体の御開帳を行う。
稲荷月次祭
商売繁盛の神 稲荷さんの当社の稲荷神は「白阿紫稲荷大明神」と称されている。
天神月次祭
天神様ゆかりの二十五日に毎月月次祭が行われる。特に一月の初天神は、春秋の例祭・正月同様に御利益が大きいとされている。また当日合わせて行われる勧学祭は、学問に携わる学生や人々が心身ともに健康で学問の向上を祈願する祭り。
十二月の終い天神には、一年間の絵馬を取り外す事から絵馬納めと言われている。
兼六園県民無料公開日
毎週日曜日・正月三ヶ日
大祓
私たちが毎日生活している間には、常に正しく、神様の御心に恥じない行いを心がけていても、知らずに人を傷つけたり、罪を犯したり、穢れ(気枯れ)に触れたりします。大祓はこのような罪穢れ(気枯れ)を祓い去り、すべての人が神さまからいただいたままの、清く正しい心の持ち主に立ち帰ることにより、一家が、村が、町がそして日本の国が罪や穢れ(気枯れ)のない清く・明るく正しい社会になるよう行う行事です。
※穢れ「気枯れ」自然の生命力である「気」が「枯れる」、正常な機能を失う状態をさす。
けがれを祓うとは、失われた自然の生命力の回復である。
「穢」という漢字の意味は、水田に雑草が生い茂っていることで、水田に雑草が繁殖すれば、稲の生命力は枯れてくる。つまり「けがれ」である。